『廃棄物は資源』
世界でごみは大きな問題となっています。建築のごみは全体の約40%
建築のあり方が実に環境に負荷をかけているかご存じの方は多いと思います。
このプロジェクトの建築主の渡邊智恵子氏は、日本にオーガニックコットンを広めた
第一人者であり、現在は一社)サーキュラーコットンファクトリー(CCF)の代表として、
『“着る”を“資源”に』をスローガンに、廃棄される繊維をより循環率の高い紙に変えて
CO2 削減を目指す活動を行っています。
今回の改修プロジェクトでは、“資源と建築の循環”をテーマに、
“できるだけ捨てない”“使える物は使う”“地球と身体に良い物を使ってつくる”
を考えながら、同時に「私たちの暮らしに欠かせない繊維」の廃材を
断熱材や壁紙などの建材として建築に循環させています。
~暮らしも地球も健康に~ 暮らしからの提案です。
Joint design 5’st一級建築士事務所
Construction by ㈱天然住宅
Photo by AYAKO MIZUTANI