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「改正省エネ法」情報交換セミナーのお知らせ

JIA関東甲信越支部環境委員会よりセミナーのお知らせです。

第3回「説明義務制度」にポジティブに取り組む!その3

2021年度から300㎡未満の住宅・建築物の設計時に建築士に課せられる義務への備えとしての情報交換セミナーです。

◇講義1:「改正建築物省エネ法 オンライン講座テキスト」全国配布のねらい /国土交通省住宅局住宅生産課・上野翔平氏

◇講義2[建築物]:設計事例を用いた「小規模版モデル建物法」ツール活用法/同省同課 道見聡氏・永芳宏昭氏

◇講義3[住 宅]:設計事例を用いた「モデル住宅法」簡易計算シート活用法/同省同課 道見聡氏・児島輝樹氏

◇講義4[住 宅]:「標準計算ルート」(JIA会員設計事例)を活用したプレゼンの提案(住宅)/岐阜県立森林文化アカデミー准教授・辻充孝氏

シリーズ全3回ご登壇の上野様からは、9月上旬に全国の建築士事務所に郵送されたテキストのねらいについてお話があります。
講義2・3・4では、建築主への説明に欠かせない準備について、設計例をモデルにしたツールの説明や「標準計算ルート」を活用したプレゼンの提案(住宅)があります。

適合義務より説明義務の方がより高度な能力が必要です。
「モデル住宅法」の次のステップとして「標準計算ルート」を活用したプレゼン提案事例を紹介します。省エネ基準の評価方法は、簡単なものから「仕様ルート」「簡易計算ルート(モデル住宅法と外皮面積を計算しない方法)」「標準計算ルート」の3つがあります。初めて取り組まれる方は「モデル住宅法」から始めて、次のステップとして「標準計算ルート」をお勧めします。少し手間は増えますが、いろいろなことが設計でき、プレゼンに活用できます。

講義4の事例で 2018年竣工の Luce.をいつも解りやすいと大人気の辻先生に解説して戴きます。

ぜひたくさんの実務担当者の方からのご参加をお待ちしております。

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