BLOGブログ

SDGsx建築x環境 シンポジウム☆報告

         

SDGsx建築x環境 シンポジウム 第1回 「地域から考えるSDGs」

群馬県をはじめとした行政の方々、他団体の方々、多くの出席を頂き終了しました!

〜2030年に向けて世界が合意した持続可能な開発目標〜

川久保先生からは”いまなぜSDGsが必要か”という話から、世界や日本政府の動き、私たち建築の分野がどのようにアプローチ出来るかなど、最新の情報を交えていつものように解りやすいお話でした。

環境配慮型建築の必要性、建築物におけるライフサイクルの社会的影響から、もっと上手く世界共通の言語であるSDGsを使い発信してほしい、と励まされました。

パネリストのひとりとして、”子ども達に持続可能な社会を残すために”
建築家として、母としての想いをプレゼンしましたが、もう1人の横堀さんのプレゼンを聞き、今回新たな気付きもありました。

・SDGsには地域や個人の特性があること

それらを洗い出し、自らの強み・弱みを知り、新たな目標を設定することにSDGsを活用してほしいとアドバイスをいただきました。難しく考えず、マッピングを楽しむのも気付きになります。

他に、ひとつのゴールに留まらず派生する行為がSDGs的に考えても持続可能性があることも再認識しました。

川久保先生から本質的なSDGsの理念を理解している好事例であるとの言葉を頂き、大変光栄な機会をいただきました。そして自他のマッピングから俯瞰的な視点を持てることがSDGsの意義であり次の成長につながることを実感し、深い学びの時間になりました

私の学びも建築分野のSDGsもこれからと思いますが、今回の”地域から考えるSDGs”に確実な手答えを感じ、JIA関東甲信越支部の環境委員として、引き続き地域や建築関係者の方、皆さんと一緒に考え学び合える機会を作り、持続可能な社会の実現に向けて貢献できればと思います。

 

 

上毛新聞 2020.2.25 に紹介されました。

ほかのBLOGを読む